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ポーセラーツを楽しんでいる皆さまへ

 

作品の制作・発表と知的財産権(著作権や商標権など)について

知的財産権の侵害となる場合もありますのでご注意ください

 

現在では個々にブログ公開やネット配信を使って簡単に情報交換ができる時代となりました。作品の紹介や販売などウェブ上でもできるようになってきています。制作した嬉しい気持ちをブログなどに掲載することは良いことです。

ただ最近、個人のブログやホームページで、著名なキャラクターや有名ブランドのロゴをデザインした作品などが見受けられます。悪気がなくても、そっくりなデザインで制作したものを販売することは著作権などの知的財産権の侵害となります。販売をしていない場合でも、著作権などの知的財産権の侵害となる場合があります。

 

もし「あっ、このデザインいい!」と思ったら、どうしますか。創作的なデザインには著作権などの知的財産権が認められます。知らない間に法律を無視してしまって紛争を生じてしまわないように、まずはこのことを意識してみてください。皆さん、一人ひとりが意識することで、マナーとモラルが育まれると思います。

 

最近、ポーセラーツの作品においても、本やブログに掲載されている作品のデザインとそっくりのデザインを用いた作品や著名なキャラクターをデザインした作品などが見受けられます。

しかしながら、このような作品を制作して販売などをすることによって、他者の著作権を侵害してしまっている可能性があります。

 

著作権とは、著作物(音楽・文学・美術・写真など、人間が文字や記号、音や色彩などで創作的に表現したもの)を保護する権利であり、特に登録などをしなくても、作品を創作することによって生じる権利です。

そして、著作権の権利の内容としては、著作物の複製・公表・展示などを行なう権利が含まれており、権利は著作者の死後一定期間(50年)存続します。

 

ポーセラーツの作品に用いられる創作的なデザインも、美術の著作物として著作権で保護されています。また、特に、著名なキャラクターについては、キャラクター権として確固たる権利が認められています。


このような著作権の認められるデザインや有名キャラクターを、著作権者の許諾を得ることなく無断で使用し、作品を制作・販売することは、著作権(その内容である複製権等)の侵害となり、差止めや損害賠償請求の対象となってしまいます。

この点、著作権法上、私的使用(個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること)を目的とする場合には、著作権者以外の者が著作物の複製をすることが例外的に認められておりますが、純粋に個人で作品の制作を楽しむ範囲を超えて、作品の販売等をするような場合は、私的使用目的での複製行為とは認めらません。

また、作品をコンクール・展示会に出品したり、インターネット上で発表したりする場合、生徒募集のブログやチラシに掲載したりする場合なども、私的使用目的での複製行為とはいえないものと考えられ、著作権侵害となる可能性がありますので十分にご注意ください。

 

知的財産権には、著作権以外にも、登録をすることにより認められる権利(特許権・意匠権・商標権など)があり、例えば、有名ブランドのロゴ等は、登録により商標権が認められている場合が多いところです。

したがって、ポーセラーツの作品にも時おり見受けられますように、有名ブランドのロゴ等を、商標権者の許諾を得ることなく、無断使用することは、商標権に基づく差止め請求や損害賠償請求の対象となり、法的な紛争を生じる可能性があります。

さらに、他者の有名な商品等の表示(有名ブランドのロゴ等が該当します。)を使用したり、他者の商品の形態を模倣した商品を販売したりする場合には、不正競争防止法という法律によって違法な行為とされ、損害賠償請求などの対象となってしまう可能性もあります。

 

個人の活動でもポーセラーツという名称のもとに行っている場合が多いかと思います。個人の活動がポーセラーツ全体へ影響を及ぼす恐れもあります。

上記で見ましたとおり知的財産権(著作権や商標権など)の問題は非常に難し
い問題といえますが、まずは、それぞれが著作権等の知的財産権に関する意識を強めていただき、ポーセラーツを楽しむ仲間として「モラル」や「マナー」を守り、楽しくポーセラーツの活動を続けていけるよう、心がけましょう。

 

なお、著作権や商標権などの詳しい内容は下記HPなどでご覧いただけます。

 

 文化庁 http://www.bunka.go.jp/index.html

 特許庁 http://www.jpo.go.jp/indexj.htm

 

日本ヴォーグ社

ポーセラーツ倶楽部本部事務局

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